自分を変える化学反応

子どもの頃嫌いだった食べ物が今では好きな食べ物になっているものってありませんか?
逆に大好物だったものがそうではなくなったりだとか・・・

魚貝類が苦手だった私は、刺身も焼き魚も煮魚も貝類も大変美味しく感じ、こんなにも美味しいものを嫌いだったなんてと思ったりします。

お酒に関してもイモ焼酎の臭いが嫌いでしたが今では好んで匂い(香り)を楽しんでいます。

年齢と共に嗜好するものが変わるように、人はあらゆる面で変わるのだと実感しております。

味覚、臭覚、聴覚、触覚、感覚など人が持ち合わせている能力は磨けば光り、磨かねば曇る。
人の好みは成長と共に変わるのだと実感しております。

若かりし頃には良さが解らなかったモノの良さが分かるようになる事、受け入れる事が出来なかったものを知ることによって変わり、物や人が受け入れられるようになる。

学生の頃、大嫌いな奴とちょっとした切っ掛けで話す機会ができ、お互いの知らなかった部分を知ることで分かり合え、今でも付き合いが続く仲となっている。

「嫌い」なものを知ることによって化学反応が起き、「好き」に変わる瞬間って自分が成長した気分になる。知った分だけ成長した気分になる。

知ることは自分を変えるチャンスである。

苦手 → 知る = 成長
苦手 → 克服 = 変革