憧れと夢

夢ノートというものが昨今見直されてきているようです。
自分自身の夢を書いたものをいつもでも自分の目に見えるところに置いておくことで、自分の中に夢を刷り込んでいく。いわゆる自分の夢を再確認するということでしょうか。
みなさん、子どもの頃になりたかった職業があったと思います。その頃に自分が憧れていた仕事だったのだと思います。
【憧れ】と【夢】は似ているようですが違います。大きな違いは『自分がそこに向かう意思があるかどうか』なのだそうです。
【憧れ】は「あんなふうになりたいな」と心惹かれる気持ちで、対象との距離を感じていることが多く、必ずしも自分がそこへ行こうとは限りません。
一方、【夢】は「実現したい」「叶えたい」という願いに加え、自分がその未来の当事者になろうとする意志を含んでいます。
しかし、【憧れ】は【夢】の種だと表現した方がおられましたが、その通りだと思います。誰かに憧れ、その世界を知り、自分もやりたいと意思を持った時に憧れは夢へと変わります。逆に夢を追いかける中で、「自分には違うかも」と感じれば夢が憧れとして心に残ることも十分にあります。
【憧れ】は他者や理想への感情に対して、【夢】は自分の未来に対するビジョンという感じでしょうか。
【憧れ】は自分の外側にある光で【夢】はその光に向かって歩き始める自分自身と考えるのであれば、憧れを持っているだけでも十分に価値があることです。無理に夢に変えようとしなくても、時が経って「自分もやりたい」という意思が育てばそれが自然と夢になります。
夢を叶えた人も、その先には新しい憧れを見つけることもあります。
人はずっと【憧れ】と【夢】を行き来しながら成長していくのかもしれません。
あなたの憧れはあなた自身の夢を照らす光です。


