こうらく通信 121号(2025年7月)

捨てる覚悟

断捨離ブームなのか、最近近所に買取専門店がやたらと増えているように思います。
書籍は何度か買い取りで引き取って貰い、その時に別の本を購入してしまい、結果家内に呆れられてしまう始末ですが(笑)
しかし、不要なモノを捨てて、整理整頓する習慣を身につけると、心の中も綺麗に磨けるのではないかと考え、私も不要なモノの断捨離を実行中です。
無意識に繰り返している行動が習慣と呼ばれるもので、日常の行動の中で、意識して行動していることは全体の3%で、残りの97%は無意識での行動なのだそうです。
恐らく、その3%の行動は良い結果に結びつけようと自分の努力の行動で、いずれその行動が無意識の習慣となり、また新たな意識の行動を行うようになるのかもしれません。
大切なのは変わろう、変えようと自身が努力すること。
頭だけでなく、心もピカピカに磨きます。

熱中症対策

早くも梅雨明けです。昨年同様、今年も暑い夏になるようです。
熱中症の重症化を防止するため、6月から労働安全衛生規則が改正されましたが、屋外作業だけのことと思っている方も多いのでは?熱中症は室内でも要注意。また、案外見落としがちなのは営業車での熱中症。企業は「熱中症対策をやっている」だけでなく、やっていることを証明できる体制づくりをしておくことが重要です。万が一、熱中症による労災が発生した場合、事業者としての安全配慮義務を果たしていたかどうかが問われます。
先ずは従業員に暑さで体調を崩しそうになったことはないか?を聞く事から始めるとよいのでは。倉庫や休憩室等見落としている場所はないか、朝礼などで「熱中症の初期症状」を周知することも効果的なのかもしれません。

早起きはどのくらいお得?

朝活を始めて約12年。例えば早起きして1日30分の時間が出来たとしたら、1日30分の時間の差が1年で約182時間。12年で2190時間、約91日分有効に使ったということになります(笑)
30分早起きして運動するもよし。読書するもよし。その差は確実に自分のモノにできる時間です。
早起きは三文の得と言いますが、早起きによって得られる利益は直接的なお金ではなく、時間を得ることで学びや健康、心の余裕など無形の資産が生まれるということなのだと気づきました。
このようなことを考えるのも時間の余裕があるからです(笑)