こうらく通信 125号(2025年11月)
冬眠
恐ろしいことに熊のニュースが毎日のように報道されております。
被害者やご家族、近隣住民の方々の恐怖は計り知れません。
早く熊の冬眠時期になり、その間早急な熊対策を行って欲しいものです。
話しは別になりますが、冬眠社員という言葉があるのをご存知でしょうか?
冬眠社員というのは、冬眠するかの如く、表面上は出勤しているものの、仕事に対する意欲や行動が停滞している社員を指す言葉です。
しかし寒いこの季節、元気な社員も実際には年度後半や年末の時期と重なることもあり、モチベーションが冷めてしまう冬眠期のような心理的要因にもなるようです。
冬眠社員を出さないためにも、各々の目的を温め直すという作業が大切になってきます。
トップやリーダーは今一度社員の目的を明確にすることや寄り添うことで仕事に対する熱を冷めさせないようにすることが重要です。
たまには仕事の熱意を熱く語ることも社内の温度を高めることに繋がるかもしれません。
しかし熱過ぎは禁物。
温めることが目的!!

スイッチオン
朝夕、冷えてきたなと思ったら、テレビではもう、こたつのCMが流れています。
何やら巷では、こたつカフェが人気なのだとか。
こたつはコミュニケーションをとるために最適なのだそうです。
こたつはひとりよりみんなで囲んだ方が楽しい。
そこには会話が生まれ、笑顔も集まる。
誰かが「こたつは同じ熱を分かち合うチームコミュニケーションです」と言っていたが、上手いこと言うなあと感心しました。
こたつは誰かがスイッチを入れることで温まるが、切ると直ぐに冷めてしまいます。
チームのモチベーションも日々コミュニケーションが途絶えると冷めてしまいます。
継続的に声を掛け合うことが電気をつけ続けるということなのでしょうか(笑)
勇気を出してスッチオンしてみませんか?
チームも同じ目標を囲むからもそ力を発揮します。

本物を見る目
AIが著しく発展していく昨今、現実なのかフェイクなのかわからないような動画が出回っています。
先日は、赤ちゃんと遊んでいた猫が近づいてきた熊に飛び掛かり、熊が逃げていく動画が流れてきて、一瞬本物かと思われる動画でした。
このように本物か偽物か自分自身で判断して解釈していかねばならない社会になりつつあるのだと感じました。
最近、酒席で「警察手帳って本物見たことないから本物の警察官って思っちゃうよな」という話になった。
そういえばそうだと思ったが、本人を前に「本物ですか?」なんて聞けない(笑)



