こうらく通信 134号(2026年8月)

向日葵

暑い日が続いておりますが、通勤時に見かけるひまわりは元気に咲いております。
ひまわりが太陽を追いかけるように向きを変えるのは、成長途中の若い時期だけなのだそうです。
朝は東を向き、日中は太陽の動きに合わせて西へ。
そして、夜になると翌朝に備えて再び東を向くという不思議な動きを繰り返します。
しかし、開花すると成長が止まり、東を向いたまま咲き続けるのだそうです。朝日をたっぷり浴びることで花の香りを出し、昆虫が集まりやすくする為ではないかとの説もあるようです。
つまり、成長期は「太陽を追いかける」ことが大切で、開花した後は「自分にとって良い方向を選ぶ」ことが大切だということをすくすく成長しているひまわりに教えてもらいました。
成長しやすい環境を整え、「自分が最も力を発揮できる場所」や「大切にしたい価値観」を重視することが大切なのですね。

花火

夏の夜空を彩る花火。
花火といえば見事な丸い形を思い浮かべてしまいますが、あの丸い花火を作るには相当な技術がいると聞きます。
花火玉の中には「星」と呼ばれる小さな火薬の粒が、球状にびっしりと並べられており、夜空で花火玉が開くと、それぞれの星が中心から四方八方へほぼ同じ速さで飛び散るため、まるでコンパスで描いたような美しい丸になるのだそうです。
火薬の並び方や量に少しでも偏りがあると、花火はきれいな円にはならないそうです。
一瞬で消えてしまう花火ですが、その裏には花火師の緻密な計算と丁寧な手仕事があるのですね。
見えているのはほんの数秒ですが、その数秒の感動は、長い時間をかけた準備があってこそ生まれるものなのですね。
私たちの仕事も同じかもしれません。
お客様の目に触れない、その裏側には日々の積み重ねがあります。
だからこそ感動や達成感が得られるのかもしれません。

肝が冷える

夏になると怪談や肝試しなどの話題が多くなります。
怪談話を聞いた後などの背筋が凍るという感覚が暑い夜には効率的だと言う人もいます。
何か目に見えないモノが身体を冷やすのか?そうではなく、実際には人は恐怖や驚きを感じると、脳の【偏桃体】という部分が危険を察知し、自律神経のうちの交感神経が一気に働き始め、心拍数が上がる。血圧が上がる。呼吸が速くなる。筋肉に血液が優先的に送られる。皮膚や内臓への血流が一時的に減る。結果、内臓や皮膚の血流が減り、肝を冷やす、背筋が凍るという感覚に繋がっているらしいです。
とは言え、私は肝試しや怪談話、ヒヤリとするのは苦手です。
出来れば冷房の効いた部屋で心がほっこりと温かくなる話を聞きたいですね(笑)